熱中症に気を付けましょうの画像

熱中症に気を付けましょう

今年も暑い季節がやってきました。
外はもちろん、室内でも暑くなってしまい、近年では日本において高齢者の熱中症が問題となっています。
地球温暖化によって日本の気温も高齢者が若かった頃と比較して上昇してきています。

実は当社は2021年1月から「とちぎSDGs推進登録企業」に登録しております。

熱中症対策はSDGsにおける3番目の項目の「すべての人に健康と福祉を」と13番目の項目の「気候変動に具体的な対策を」に関係する領域です。

昨年度に熱中症で救急搬送された9万1千人の半数以上が65歳以上の高齢者となっております。
また住居内にて熱中症になる方が約4割を占めています。
年に1000人を超える高齢者が亡くなる事もある重大な病です。

一般的に高齢者は暑さを感じづらくなり体温の調節機能も低く、持病がある方が多い為、熱中症になり易いと言われています。
めまい、立ち眩み、足がつるなどの症状を感じたら注意が必要です。
また室内で寝ているときに発症するケースもあります。

熱中症の予防法は?

高齢者は家の中に居ても昼でも夜間でも熱中症を発症しやすい為、エアコンや扇風機など積極的を使って室温を28度以下に保つようにする必要があります。(今年の夏は電気代が上がることが予想されるのでこまめにフィルターを掃除しましょう。)

また高齢者は体内の水分が不足しがちです。
若いかった頃より脱水状態になりやすい為、喉が渇く前にこまめな水分補給を行いましょう。
また積極的に外出しましょうというコラムを書きましたが、外出時には決して無理をせず、涼しい服装をして、こまめに涼しい場所や施設にて休憩を取りましょう。

困ったときや緊急時にすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。

熱中症は死に至る事もある危険な病です。
特に高齢者の方は気を付けたいですね。