職人の手作業が生み出す曲線昇降機のレールの画像

曲線タイプの階段昇降機のレールについて

お客様の家や公共施設に階段昇降機を設置するときの問題の一つが階段の形状です。
お客様のご家庭には様々な形状の階段があり、千差万別です。

そのためシンテックスではより多くの家庭に階段昇降機を設置することができるように、曲線タイプの階段昇降機を開発し販売をしております。

お客様のご家庭のそれぞれの階段にぴったり合うように設計部門がレールの設計を行います。
直線の階段はもちろん、90度や180度に曲がった階段、複数階にまたがる階段、螺旋形上の階段など様々な階段に設置が可能です。
また階段に合わせるだけではなく、お一人お一人のお身体の状態に応じて使いやすいレールのレイアウトで設計していきます。

実際にレールを曲げるときは専用の機械を使って専門のオペレーターが高い精度で曲げていきます。
レールは曲げただけでは使えません。
そこから職人がラックを溶接したり支柱部品を適切な場所に溶接したり、一本一本のレールを手作業で仕上げていきます。
他の部品はロボット溶接機を使用して自動で溶接したりしますが、乗り心地に直結する部分は自動では無く、職人が行います。

昇降機をレールに載せて走行試験を行い、振動やガタが出ないように、また良い乗り心地になるように仕上げていきます。
走行試験は職人が自ら椅子に乗ってレールの状態を確認して行います。
シンテックスにはそのノウハウを持った職人が複数います。

工場内は整理整頓が行き届いており、さらに職人自ら職場の改善活動を行っています。
シンテックスでは社員一人一人が主体的となり職場や業務の改善を行うことで、お客様に一人一人にあった商品サービスを提供します。